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時代や歴史

今日は、明日の地元自治会祭りの準備を手伝いに行ってきました。
会長を始め役員さんや各班長の方々が集まり、テントやテーブル、発電機などを自治会館から積込み近くの小学校まで軽トラで運びました。
グランドに降ろしたらブルーシートで覆ってロープで縛り完了です。
明日の朝からテントを張り準備をします。

作業が終わってから、グランドにあるサッカーの壁板が新しくなっているのを見て、会長さんが『キレイになったね』と。
過去にあった大阪のブロック塀転倒事故以来、設計や強度が不明な壁等は取り壊して作り直さなければいけないそうです。壊れていなく、損傷が無いものも以前の物を取り壊して新しく作り変えなければならないそうです。

会長さんが、昔はサッカーゴールも無くて
代わりに、古びた野球用のフェンスを骨組みにして、地元の大工さんだった自治会員さんが木の板を貼り付けてサッカーの練習用の壁を作ったそうです。
木で作ったものだから、多くのみんながボールを当てて使っているから段々と痛んでボロボロになっていって、それでコンクリートの壁に作り変えたものだった。
中学校でサッカーの試合があると、小学校からゴールをバラして皆で手で運んだりもしたそうです。

会長さんはその時期の世代だったそうで、懐かしみながら
話を聞かせてくれました。
その頃のサッカーチームはとても強くて、全国で優勝したり、3連覇をしたりと有名だったみたいです。

そんな先人の方々が築き上げてき物や残してくれた物などが、今の時代では使えなかったり、忘れられていったり無くなっていったりとすることを感じ、しみじみと考えさせられる時間となりました。

ふと、仕事のことを思い出し、
世の中の色々なことも、水道管工事も同じだなと思い感傷に浸り家路につきました。

自分達のやっている事に誇りを持ち
次の世代への架け橋になるべく、
来週からも精一杯頑張ろう!と心の中で思った
出来事でした。

丸山

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